新湊中と新湊南部中「最強の演奏を」 全日本アンサンブルへ激励会
法野朱美
20日に群馬県高崎市の高崎芸術劇場で開かれる第47回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の中学校の部に出場する2校の激励会が14日、富山県庁であった。
北陸代表に選ばれた射水市立新湊中学校・木管四重奏の西森絹さん(2年)、新湊南部中学校・サクソフォン四重奏の朴木風華さん(2年)が県庁を訪れた。荻布佳子教育長が「臆することなく練習の成果を発揮し、伸び伸びと演奏してほしい」と激励した。
全日本に初出場となる新湊南部中の朴木さんが、2校を代表してあいさつ。練習方法や生活習慣を見直して夢の舞台を目指したと振り返り、仲間や家族への感謝を述べながら、「全国の仲間と張り合って一歩も引かない最強の演奏をしてきます。今からワクワクしています」と力をこめた。
同コンテストにはほかに富山大学吹奏楽団(金管八重奏)、いみずシビックウインドオーケストラ(打楽器三重奏)、速星☆Friday’s(金管八重奏)が出場する。(法野朱美)