J1川崎、変化の一歩 「本来のやり方でない」マンマークで形勢逆転

有料記事

潮智史
[PR]

 (3日、サッカーJ1 川崎フロンターレ3―1浦和レッズ)

 前半18分に奪ったリードを、川崎は簡単に手放した。DFの背後を突かれて失点。前半のシュート数は4対10。次の失点がいつ生まれてもおかしくない展開だった。

 「本来のやり方ではないのですが」と鬼木達監督が後半に変化をつける。浦和の配球役グスタフソンを消すため、遠野大弥にマンマークを命じた。形勢はじわじわと反転した。

 伏線があった。

 前日の練習後、けがを抱える…

この記事は有料記事です。残り579文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません