ヘルプ
マイページ
【動画】乃木坂46 よのなか科授業:3 |
知的アイドルを目指す「乃木坂46」が、正解のない問題に取り組む「よのなか科」。政治編を締めくくる今回のテーマは「大きな政府と小さな政府」。先生役の藤原和博さんは「政治家になったつもりで考え、議論して決断しよう」と迫りました。さて、「乃木坂46」のメンバーが思い描く、この国の未来は?
【1班の議論の様子はこちら】「乃木坂と、まなぶ」ページはこちら■首相だったら、どんな国にする?
「みんなが首相だったら、この国をどっちに向かわせる? 限りある国のお金をどんなふうに使う?」。授業は、藤原のこんな問いかけで始まった。
国が使うお金は、国民の税金。税金をどう集め、どう分けるか。それを決めるのが政治だ。世界の国々を見ると、大きく二つの考えに分かれるようだ。
一方は、税金は高いけど、福祉などが手厚い国。その政府は、やらねばならない仕事も多くなるから「大きな政府」になる。
逆に、税金は安いが社会保障などを必要最小限にしている国もある。政府は、まかせられることは極力民間にまかせるので、国の仕事は少なくなる。だから「小さな政府」という。
「大きな政府の代表は、スウェーデンなど北欧の国々。何事も自己責任の考えが根強いアメリカは、小さな政府の代表です。日本はその中間にある感じ。日本はこれから、どちら側に近づいていったらいいのか。それを、班に分かれてみんなで考えてほしいんだ」
PR注目情報
11月17日(日)、全国の会場で実施。チャレンジ問題を掲載中!