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【守真弓】手書き用のノートだけど、書いたものはそのままデジタルデータになる。そんな新しいのか、古いのかわからない新感覚の電子ノート「デジタルペーパー」が今春、一部の大学や企業で使われるようになる。「ふだん、手書きするのはサイン会くらい」という、デジタル世代の能條愛未さんと伊藤寧々さんが一足先に体験してみた。
乃木坂と、まなぶ新年別刷り特集向かったのは、埼玉県所沢市の早稲田大学所沢キャンパス。このノートを講義にとり入れた実証実験を行っている向後(こうご)千春教授が使い方を教えてくれた。
「ちょっと地味に感じるかもしれません」と機器を取り出す向後教授。
開発元のソニーによると、目指したのはあくまでも「紙」のような使用感。だから機能はそれほど多くない。画面に表示される文字やイラストも黒一色。無線LANでインターネットにつなぐことはできるが、あくまでもファイルのやりとりが主な目的だ。
「ノートやプリントなど、これまで紙でしてきたことを代替するための機器。タブレットやパソコンと併せて使ってほしい」とソニー広報センターの神谷沙里さんは言う。
製品を渡された2人。さっそく電源を入れて、専用のペンで「白紙」のファイルに文字を書いてみた。
「あれっ? 本当に紙に書いてるみたい」
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